湘南でサーフィンスクールに通っている時に知り合ったチャールズと

日本には多くの外国人が暮らしています。
私が大学史の夏休みに湘南でサーフィンスクールに通っている際に
出会ったチャールズもその一人です。
彼はアイルランドから来た留学生で、非常に気さくな旅行好きの青年でした。
互いに一通りスクールのカリキュラムが終了した時、
彼は母国に一時帰国することになっていました。
アイルランドはどのようなところかなのかと尋ねると、
彼は「ぜひ君に紹介したいので一緒に来ないか」と私を誘ってくれたのです。
私はありがたくその誘いに乗り、二週間ほどにわたって観光地を案内してもらいました。
その間、彼はアイルランドの歴史を熱心に解説してくれたのです。
アイルランド島にはもともとはケルト人が住んでいたのですが、
ノルマン人が後から侵入してきたことで民族的対立が起こりました。
また隣国であるイギリスとの間の宗教的な対立の名残は、今でも各所に色濃く残っているのです。

研究室の水道工事と求人のチラシ作成を頼まれた

大学院に入って研究に追われる毎日に疲弊し、
夏休みの長期休暇にはアイルランドへ一人旅に行ってきました。
周囲に干渉されることなく、アイルランドの美しい風景を満喫したら、
心にたまっていたストレスがすべてなくなりました。
人間の心というのは奇妙なもので、ストレスがなくなると、
再び研究に追われる毎日が懐かしくなってきます。
夏休み明けに研究室に行くと、教授から水道が壊れてしまったという話を聞きました。
教授は研究のエキスパートですが、日常生活では誰かのサポートを必要とする人間なので、
水道工事と求人票を私が受け持つことにしました。
研究室の近くにある工務店に水道工事を依頼し、
研究室のお手伝いをしてくれる求人チラシを掲示板に張り出しました。