湘南でサーフィンスクールに通っている時に知り合ったチャールズと

日本には多くの外国人が暮らしています。
私が大学史の夏休みに湘南でサーフィンスクールに通っている際に
出会ったチャールズもその一人です。
彼はアイルランドから来た留学生で、非常に気さくな旅行好きの青年でした。
互いに一通りスクールのカリキュラムが終了した時、
彼は母国に一時帰国することになっていました。
アイルランドはどのようなところかなのかと尋ねると、
彼は「ぜひ君に紹介したいので一緒に来ないか」と私を誘ってくれたのです。
私はありがたくその誘いに乗り、二週間ほどにわたって観光地を案内してもらいました。
その間、彼はアイルランドの歴史を熱心に解説してくれたのです。
アイルランド島にはもともとはケルト人が住んでいたのですが、
ノルマン人が後から侵入してきたことで民族的対立が起こりました。
また隣国であるイギリスとの間の宗教的な対立の名残は、今でも各所に色濃く残っているのです。

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